モーション生成エンジン「MOTIONBANK」特許取得のご報告

2024/03/01 PRESS INFO

モーション生成エンジン「MOTIONBANK」特許取得のご報告

弊社アノマリーは、帝人フロンティア株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長執行役員 平田恭成)と共同で開発をすすめてきた次世代のモーションプラットフォーム「MOTIONBANK」(モーションバンク)において当社独自のモーション生成エンジンの仕組み(ダンスデータコードの使用方法、並びにブロックチェーンにおける管理・運用)について特許を取得したことをお知らせします。

CMやTikTokなどにおいてバズったダンスを最初に作った方が、事前にその踊りを登録しておけばよかった!という時代に!

MOTIONBANK 公式WEBサイト:https://motionbank.jp/

 

振付の著作権について課題を解決する1つの方法とは?

「MOTIONBANK」は、さまざまなダンスの「基礎データ」を多数保有しております。その基礎ダンスデータの組み合わせによってあらゆる種類のダンスの振付を構成することが可能です。その基礎データにはコードが振り分けられており、振付構成順に沿ってコードが組み立てられていきます。例えば音楽は、ドレミファソラシドを並べることで楽曲制作が可能ですが、ダンスも同様に基礎データを並べることであらゆる振付が自由に創作可能となります。創作者ID(創作者Aとします)とそのコードの順番とを弊社ブロックチェーンに登録・管理・運用することで、その創作者Aの振り付けである証明することが実現可能となります。

 

モーションで感情を表現する次世代のコミュニケーションの需要

オフラインの世界だけでなくゲームやバーチャルリアリティの世界でも、プレイヤー同士で感情を表現するアクション(エモート)をしてキャラクターやアバターがダンスをするコミュニケーションが拡大しています。ダンスモーションで自身を表現し、言葉が通じなくとも感情を通わせあうコミュニケーション方法は、仮想現実空間で世界中の人々が繋がり合うこれからの社会では急速に需要が高まっていくと見込んでいます。

 

誰しもが振付をつくることが可能な社会へ

「MOTIONBANK」により、あらゆるユーザーが独自のエモートを生成できるようになり、そのエモートの連続の先には振付と呼べる長尺なものへ進化していきます。近い将来、自分の好きな曲に対して振付を想像し実際に作ってみるということが可能になります。その振付をVtuberに活用するもよし、アバターに踊らせることも可能となります。自身が創作したエモートがTikTokを含めたSNSでバズる世界線も誕生すると予想できます。現在は音楽を誰でも作ることが可能な社会ですが、ダンスを誰でも踊ること、創ることが可能な社会に我々アノマリーは「MOTIONBANK」を通して実現します。そして現在、サービスローンチ前の検証をご一緒できるパートナーを募集しております。その後は、メタバース、アバターサービスなどのデジタルプラットフォームへの搭載も計画しております。ご興味いただける企業のご担当者様はぜひ、下記お問い合わせ用のメールアドレスよりご連絡をください。

 

アノマリーが目指す世界

長らく進化が止まり、既存の巨大企業による寡占状態が続くコミュニケーションアプリ市場に、新しい風を吹き込むために「MOTIONBANK」は開発されました。本プロジェクトは、ダンスを含めたあらゆるモーションをデータ化し、「MOTIONBANK」をあらゆるユーザーにツールとして開くことで、より豊かで全く新しい形のコミュニケーション文化を実現します。また、「ダンスと感情表現の民主化」および「ダンサーへの収益還元」を目指し、ブロックチェーン技術を活用し、モーションデータを知財として管理する一連の仕組みによって、ダンサーが自分のモーションに対して所有権を獲得し、収益化できる世界の実現や、キャラクターIPとダンスのかけあわせによって、今後のWeb3市場における著作権の課題解決を目指します。

 

<サービス概要:特許番号>

サービス名:MOTIONBANK(モーションバンク)

特許番号:特許7440980号

公式サイト:http://www.motionbank.jp

ローンチ時期:2024年6月予定

ビジネスパートナーに関するお問い合わせ:Email : info@motionbank.jp